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狂羅

反逆者

■国家へ行くことになった経緯

10月22日英雄を降りることを決意

10月23日おもっちーずがサルピマリーに布告

国家を設立することを知る

23日の国家設立を知るまで英雄を降り1人で着実に準備を進め

東勢力でPEQUODへ布告し攻め落とすつもりだった。

コンテンツに非協力的だから?領地を取られ遠征を追い出されたから?と思う人が殆どなのかな。

・コンテンツに非協力的だから? → 少数だが協力してくれる人も居ました。

・領地を取られ? → PEQUODに所属している以上、盟主の方針に従い、しっかりと管理してくれることを信じて信用して託す形になりました。

・遠征を追い出され? → 遠征内の空気を察して自分から抜けました。

ノアルタのアップデート実装日から暫くの間、コンテンツと領土発展を同時進行。(盟主はリアルの関係で休止)

とにかく時間が足りない。情報が少なく何をやればいいのか手探り状態のまま領地発展を進めていく。

当時は透明アバは実装されておらず、領地工房で製作される素材でしか領地アバターは活性化できなかったため

領地工房を最優先で作る計算で進めていた。

その事を伝えるとヌイマリーとウェストマリーを同時に成長させるべきだという意見が出る。

コインの生産量や領地貿易品で得られるコインの枚数・運搬に関わるリスクを計算した上の判断で

ヌイマリーの領地成長を最優先させることを伝えたが、彼等が口にした言葉。

『勢力なんかどうでもいいよ。コインよこせよな。7段いつになっても作れねえじゃん。』

透明アバがない時期に、なぜこんな言葉が出るのか。お前こそ効果が切れたら困るだろう。

理由は、この発言に賛同した者はレッドドラゴンアバター装備。

領地の発展とは関係なく簡単に課金の石鹸で効果を復元できてしまう。

この勝手な言葉に反論してから歯車が狂い始める。

当日のコンテンツが終わり目玉クエストへ行き、そこから領地発展を進めてきた。

『はやくしたほうがいい。』 『やらないなら俺やる。』 『まだやってないの?』 『非領地民のほうが得をする。』

またあるがこういう趣旨の会話が遠征内で飛び交うようになった。

スパーキングビーチから領地まで荷物を運ぶクエの護衛も、襲われたらいくと発言してた人物がとにかく急かす。

最初は流すことができた内容も次第にエスカレートする言葉に我慢できず激しく何度も反論した。

その遠征の状況を知った盟主が休止から戻り、領地発展に関しては盟主が自らやると通達があった。

アップデートからそれまで領地発展を知らない盟主がいきなりそういう事を言い出すのはおかしい。

俺はなぜ領地工房を先に作るべきなのか、2領地同時発展したとしても荷物の運搬には危険なリスクがあることを伝えた。

答えは『失敗もあってのMMOだから』 

確かに失敗もあるだろう。

しかし領地アバの効果が切れ、また期限が目前になっている人が多数いることや領地は東勢力が長い間みんなで守ってきたものだ。個人的な感情は一切いらない。なぜなら遠征の所有物じゃないから。

『みんな素材を待ってる。領地工房の建築を最優先でやるべきだ。勢力の声は無視できないですよ。』

俺は何度も何度も盟主へ伝えた。しかし曖昧な表現のまま領地工房の進行を決定しようとしない。

最終的にこの意見は通らず、勢力の声を確認なしに遠征メンバーで多数決をとるという結論に至った。

俺にはこれが理解できなかった。

そしてある日突然、早く多数決で決めようという声が遠征隊チャットで流れる。

反対意見の相手はスカイプ仲間・固定IDメンバーが8割を占めていた。

領地工房を優先にするか、ウェストマリーの発展を優先にするか。

昨日まで囁きやメールで領地アバの洗濯素材が早くほしいと言っていたメンバーが

自分の意思とは逆のウェストマリーの発展に票を入れた。

この多数決の最中にメンバー同士の言い合いがあり、これ以上遠征に所属することは無理と判断しPEQUODを除隊した。

当然、納得はいかなかったがYuki-saさんから受け継いだ東勢力の領地を一旦託すことにした。

この1件があっても、割り切りPEQUODを支援していくことを決めていた。

除隊してすぐに遠征隊Blitzkreigを立ち上げた。

人数は3人のみ。遠征人数はあまり重要ではなかった。

常に最前でみんなを引っ張っていくことに注力し、勢力に負担がないように支援していくことが重要だから。

レッドドラゴン討伐時のガンをそれまで保管してくれていたPEQUODのメンバーは、俺が抜けて最初の討伐日に

次々にオーステラの階段下へ置いていった。

サブキャラをもてるだけ持たせ、討伐日には設置と回収を可能な限りやった。

ガンを準備し回収することで勢力の負担も減り、勢力金も最小限に抑えれる。参加もしやすくなる。

設置と回収で週に2回、1時間近くかかる作業をBlitzkreigのメンバーとおもっちーずのRaganchuさんなど

協力的な人のおかげもあり継続できた。感謝の言葉しかなかった。

勢力金あるから作って捨てればいいのにという声もあった。

この面倒な作業は勢力金を無駄に使いたくなかったからだ。

城攻が続けば修復費用・参加に要するバフ代などに回せる。

何があっても入念な準備が整うように最小限に抑えることを考えていました。

コンテンツが被る日は誰かが、ガンの回収が終わるまでアビスを募集し動いてくれていた。

しかしそれも長くは続かなかった。

RDが終わり相手が刻印するまでに妨害する必要があるため

早めの集合と討伐を各遠征盟主にNMスカイプを通じお願いした。

殆どの遠征が参加してくれるようになった。

残念だったのは上位にいる英雄が参加してくれなかったことだ。

統率4000・動員回数100回で3000金と戦闘熟練のクレセントが入手できる。

ガンでレッドラのHPを減らし攻撃隊の募集を〆る時間帯が21:35分。

1人も多くが参加できるように、赤露が終わってからでも参戦できるように調整をした。

10月18日

アビス本隊からPEQUODメンバー全員が途中抜けした。

参加が少ない状況で厳しい戦況だったが気にとめている暇は無かった。

ゴールドのクリスタルが割れた直後にアーケンにPEQUODの帆船がきた。

ゴールドの報告で統率10を稼ぎ、アーケン討伐クエで10稼ぐためだろう。

本隊から不足している隊員をぬく行為はもうやっていけないという気持ちを増幅させた。

これだけじゃない。中央で敵が刻印しクリスタルが出現したところでクリスタルを破壊すれば

クエストが完了し統率力が+20入る。

クリスタルにPEQUODメンバーがハイドで隠れている意味は統率力の入手のため。

以前は刻印をしている最中にアーケンを処理しまくり、アーケンがクリスタルのHPを減らすという事もあった。

こういう行為はメンバーの考えも非常識な歪んだものにする。

『レッドドラゴン討伐に参加をしなくても代理であとから安く購入できる』 と聞いたので売ってください。

とささやきが入ることもあった。これがあってから条件を代理があっても参加者優先というルールに変更した。

参加せず相場の半額以下で購入できれば、そんな楽なことは他にはない。

しかし開始から毎回参加し協力してくれている人はどう思うだろうか。

実際に武器を入手した途端、参加しなくなる人はPEQUODメンバー以外でもいる。

10月21日

ゴールド平原戦争最中にデル討伐のログが流れる。

参加者が少ないことも気になっていたが、そのとき募集主が東で狩っているのか・西なのか海賊なのか勢力チャットで聞いた。返答がない。

統率に目が無い連中がなぜ統率を簡単に入手できるゴールドに来ないのか。

統率4000達成が確実にみえる数値だからだ。ギリギリのラインであればデルを裏でやるなんてことはしない。

前回のこともあり、さらにやる気が失せた。

10月22日

RD討伐のガン準備をし勢力で募集を始め、参加者も集まっていたがスパーキングビーチ拠点防衛のログが流れ

討伐時間内に終わらないと思いRD討伐を中止した。

RDの沸き時間21時討伐は人数が少なければ最短でも55分はかかる。土曜日でアビスもある。

拠点防衛のためスパーキングビーチへ到着した瞬間にPEQUODによるRD募集。

アビス開始までにRDが終わらなければ、人数確保できず交戦はできないのはわかってるはずだ。

この瞬間に俺はアビス募集もRD募集もやらないことを決めた。

10月22日

勢力チャットで次期英雄降りを表明。

もう何も考えたくなかった。

10月23日

おもっちーずがサルピマリーに布告

不思議に思い城攻があるのか確認をしたところ国家を設立することを知った。

これには正直驚いた。何か運命的なものを感じた。

この日、俺がPEQUODを抜ける直前に遠征資産を使い込んでいるとメンバーに囁きで吹き込んでいたメンバーが

居たことを知る。抜ける直前に遠征資産の質問が多かったのはそのせいだったことを悟った。

それが策略的だったことも。

東を説得しPEQUODを攻め落とすことも不可能ではなかったが個人的な感情の行動で

関係ない人を巻き込んでしまうことは避けられない。

それならば自ら勢力を去って戦うしかない。

真剣に考えた。飯も喉を通らないくらい考えた。そして悩んだ。

たくさんのメールが届いた。

東に残ってほしい、行ってほしくない。という趣旨ばかりだった。

心が痛んだ。悲しかった。何ともいえない気持ちになった。

それはこれまで共に戦い死んできた仲間だから。

でも俺は国家へ行き悲願を達成することを決めた。

その悲願を達成した日に俺は引退する。

国家へ勢力移動する準備を進め、整った時点で東勢力を去る。

これだけは俺の中でどうしても譲ることができない。

この選択肢しか俺の中では見つからなかった。

譲れないものがある。どうか解ってください。

これからは敵として容赦なく殺してほしい。

東勢力から幾つかの遠征+αの人が国家へいくことになったけど

俺に付いていくと言ってくれました。

反逆者は俺自身です。彼等は悪くない。そうさせた俺の責任です。

なので彼等を責めることはどうかしないでほしい。

裏切り者は俺だけで十分です。

東に戻ることはもうないけれど、苦しいときに共に戦ってくれたことを俺は忘れません。

いつも無茶苦茶な俺に今までついてきてくれて感謝の言葉しか見つからないです。

本当に本当にありがとうございました。ベータのころから楽しい思い出ばかりでした。

これからは本当に信じることができる人の後に続いてください。

何が起きているのか率直に見れば答えはそこにあるはずです。

*メールで回答するはずだった人へ

答えをいうことが辛くてできませんでした。ごめんなさい。

でも国家へいく理由をちゃんと解ってほしかったのでここに記しました。

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